いわゆる130万円の壁を意識しなくてもよくなったって聞きました
社会保険の扶養が外れる要件のことですね？
壁が多すぎて私もよくわかってないんですよね（汗
年収130万円以下であれば、配偶者が加入している社会保険の被扶養者として自己負担なしで一緒に加入できるという制度があります
でも年収130万円を超えると、自分自身で社会保険に加入する必要が出てくるため、給料から社会保険料が控除されて手取り金額が減少してしまいます
それでなんとか年収130万円を超えないように働いている人がいるっていう話でしたね
今後はもう年収130万円を超えても配偶者の社会保険の扶養に入ったままで大丈夫になったんですか？
条件次第ですね
あくまで勤務先の状況などによって一時的に年収が130万円を超えた場合に限ります
じゃあ、昇給して年収が130万円を超えた場合などは社会保険の扶養から外れちゃうんですか？
その通りです
例えば、勤務先で欠員が出たり、一時的に忙しくなってたまたま年収130万円を超えた場合に限るので、経常的にシフトが増えたりずっと今後も年収130万円を超える見込みであれば、社会保険の扶養から外れます
そうなんですね
でも一時的な増加かどうかはどうやって証明するんですか？
勤務先に一時的な年収の増加であることについて書類を書いてもらう必要があります
えっ
なかなか面倒というかハードル高い気がしますね
2025年からは制度改正される可能性があって、それまでの時限的な措置になります
2025年からは年収の壁は撤廃される可能性があるんですか？
完全に撤廃されるかはまだ決まっていませんが、医療費の増加や年金を負担する若い世代の人口減少など課題は多いので、年収の壁が完全に撤廃されるのは難しいのではないのでしょうか？
これだけ減税が叫ばれても政府は頑なに減税しようとしませんし、社会保険料もそんな簡単に負担が減ることはないですよね？
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